私は、ある上司の元で3年間以上、右腕として働いていました。
その上司とは、「チャンスが舞い込んでくる上司」。
頻繁にチャンスがその人に舞い込んできてました。
何が違い、何をしているかを知りたくなって、当時、よく観察・考察していた回想を記録したいと思います。
最も信用し、たよりにしている部下。
当時上司から「あなたは私の右腕」と言われたので右腕の名乗っています。
「チャンスが舞い込む」とは?
- ・会社での出世が早い
- ・その人にとって、やりたかったことの話がくる
などなど
出世に関しては、受け取る側がどういうワークライフを生きたいかで、
嬉しいか嬉しくないかは決まってくるかと思いますが、
その上司にとっては、チャンスというと捉え方をしていました。
出世が早い女性上司の元で働いて気づいた他との圧倒的な違い&特徴5選
①自分の意思ははっきりと表明
嫌なことややりたいことは、口に出して公言していました。
誰に発言するかということも大事ですが、もちろん権限のある人に対してです。
言い方は相手によって、調整する必要があると思います。
「正直にいうキャラ」として浸透していたため、言いやすい環境ではあったかもしれません。
②目の前にある仕事に精一杯の努力する
チームの結果を出すために、チームの中で誰よりも仕事やってましたし、
時間がかかる内容も、効率的にするために、自分なりに改善もしてました。
③誰よりも圧倒的な結果を出す
数字が出るものはすべて一番をとってました。
一番のとり方も、割と手段を選ばずに、結果のみにフォーカスしてました。
手段を選ばないので、内容によっては、マネできないことも少々ありましたが、
結果へコミットする熱量は参考にしたいものです。
④基本仕事を溜め込まない
- ・メールの返信は速攻対応
・追加仕事も発生してから基本2日で対応
これは、ビジネスで結構言われているし、実践している人も多いかと思いますが、
上司は、ここを徹底してやってました。
⑤情報網が広い
大企業だったので、社員数も多く、ある程度、自分から話す機会を設けないと情報網が広がらない企業でした。
そんな中でも、他部署とのコミュニティを広げ、積極的にコミュニケーションをしてました。
どうやって広げていたかというと、その上司はタバコミュニケーションで広げていました。
⑥頼まれごとは、基本「YES」
①で自分の意思は伝えていることはすでにお伝えしましたが、
とはいいつつ、やっぱり仕事なので、部長や課長から仕事を急に依頼されることもしばしば。
そのときは、どんなに忙しくても
「暇なんで、大丈夫ですよ」
この言葉よく、言ってました。
上司は、本当は暇じゃないんですよ。他にも大きなタスク抱えてるんですよ。
ただ、その上司に依頼する理由があって依頼しているので、断ることはなく、笑顔で受けてました。
右腕の私としては、全体を俯瞰して見ているので、手伝えることはないかと当時はよくサポートしていました。