こんにちは!
- クリエイティブ業界に憧れている人
- 広告業界に転職しようか悩んでいる人
そんな方が、就転職を検討している企業HPの実績など見ると思います。
「すごい!こんな案件までやってるんだ!」
なんて、サイトのクレジットを書いてるまま鵜呑みにするのは危険です。
作品の制作に関わったキャストやスタッフのリストである(wikipedia)
私は、鵜呑みにしてしまい、失敗してしまった内の一人ですので。
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案件のクレジットを見るときの注意点
各企業とも案件に携われば、実績として自社サイトやPRとして掲載したくなるものです。
企業アピールにもなりますし。
しかし、ここで注意したいのが、『どこの部分で携わっていたのか』
特に広告制作の案件は、規模にもよりますが、多くの人が携わっています。
身近なもので考えやすいのが、映画のクレジットですね。
何気なく、映画の最後のクレジット(=エンドロール)をすっ飛ばして帰宅される方も多いですが、
普段ご覧のCMやWEBのキャンペーン施策など
クレジットを目にする機会がない広告でも膨大が人が関わって出来ています。
広告業界の商流では、上流工程・下流工程なんていう流れがあり
下請け・孫請などに依頼されることがあるので、
- デザインの一部だけ依頼する
- 実装を依頼する
- 記事作成だけ依頼する
- 現地コーディネートを依頼する
など案件の一部を依頼することも多々あります。
案件に関わった企業としては、少しだけであっても案件に携わったこととして実績掲載します。
ただ、就転職者がちゃんと確認したい点は、
「まず自分自身がどんな仕事をしたいのか」。
- 営業なのか?
案件の企画をしたいのか?
マーケティングなのか?
進行管理がしたいのか?
デザインを作りたい側なのか?
開発や実装側なのか?
その自分がやりたいことを元に、
希望する会社のやってきた案件などが、同じ領域で携わったのかが重要です。
私の失敗談
私は、こんな情報は全く知らなかったし、当時は情報が少なかったです。
会社サイトに魅力的な過去実績案件が載っていったため、
「この会社に入れば、こんな面白そうな案件ができるんだ!」
と思ってしまいました。
安直でしたね。。。
入社してみて気づいたのは実際のところは、開発だけ携わっていたとか。
私が当時やりたかったことは、企画だったので、方向性が全く違っていますよね。
もし、企画がやりたいのであれば、
希望する会社がどれくらいの仕事割合で企画をやるのかどうかも確認しておいた方がいいと思います。
まとめ
以上を踏まえて、最後にポイントをまとめておきます。
②気になっている企業の実績でどんなにすごい案件クレジットでも鵜呑みにせず、どこの領域で関わっていたのかを面接などで確認する
③自分がやりたい仕事の領域が希望の会社で実現可能なのかも確認